百人一首 91~100♪
2013-04-18(Thu)
「百人一首 91♪」
な しもよ
きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに
ころも ね
衣かたしき ひとりかも寝む (藤原義経 ふじわらのよしつね)
「百人一首 92♪」
そで しほひ み おき いし
わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の
ひと し
人こそ知らね かわくまもなし (二条院讃岐 にじょういんのさぬき)
「百人一首 93♪」
よ なか つね なぎさ
世の中は 常にもがもな 渚こぐ
をぶね つなで
あまの小舟の 綱手かなしも (源実朝 みなもとのさねとも)
「百人一首 94♪」
よしの やま あきかぜ よ
み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて
さむ ころも
ふるさと寒く 衣うつなり (藤原雅経 ふじわらのまさつね)
「百人一首 95♪」
よ たみ
おほけなく うき世の民に おほふかな
た そま すみぞめ そで
わが立つ杣に 墨染の袖 (前大僧正慈円 さきのだいそうじょうじえん)
「百人一首 96♪」
はな あらし には ゆき
花さそふ 嵐の庭の 雪ならで
み
ふりゆくものは わが身なりけり (藤原公経 ふじわらのきんつね)
「百人一首 97♪」
こ ひと うら ゆふ
来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに
や もしほ み
焼くや藻塩の 身もこがれつつ (藤原定家 ふじわらのさだいえ)
「百人一首 98♪」
かぜ をがは ゆふぐ
風そよぐ ならの小川の 夕暮れは
なつ
みそぎぞ夏の しるしなりける (藤原家隆 ふじわらのいえたか)
「百人一首 99♪」
ひと ひと うら
人もをし 人も恨めし あぢきなく
よ おも おも み
世を思ふゆゑに もの思ふ身は (後鳥羽院 ごとばいん)
「百人一首 100♪」
ふる のきば
ももしきや 古き軒端の しのぶにも
むかし
なほあまりある 昔なりけり (順徳院 じゅんとくいん)
な しもよ
きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに
ころも ね
衣かたしき ひとりかも寝む (藤原義経 ふじわらのよしつね)
「百人一首 92♪」
そで しほひ み おき いし
わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の
ひと し
人こそ知らね かわくまもなし (二条院讃岐 にじょういんのさぬき)
「百人一首 93♪」
よ なか つね なぎさ
世の中は 常にもがもな 渚こぐ
をぶね つなで
あまの小舟の 綱手かなしも (源実朝 みなもとのさねとも)
「百人一首 94♪」
よしの やま あきかぜ よ
み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて
さむ ころも
ふるさと寒く 衣うつなり (藤原雅経 ふじわらのまさつね)
「百人一首 95♪」
よ たみ
おほけなく うき世の民に おほふかな
た そま すみぞめ そで
わが立つ杣に 墨染の袖 (前大僧正慈円 さきのだいそうじょうじえん)
「百人一首 96♪」
はな あらし には ゆき
花さそふ 嵐の庭の 雪ならで
み
ふりゆくものは わが身なりけり (藤原公経 ふじわらのきんつね)
「百人一首 97♪」
こ ひと うら ゆふ
来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに
や もしほ み
焼くや藻塩の 身もこがれつつ (藤原定家 ふじわらのさだいえ)
「百人一首 98♪」
かぜ をがは ゆふぐ
風そよぐ ならの小川の 夕暮れは
なつ
みそぎぞ夏の しるしなりける (藤原家隆 ふじわらのいえたか)
「百人一首 99♪」
ひと ひと うら
人もをし 人も恨めし あぢきなく
よ おも おも み
世を思ふゆゑに もの思ふ身は (後鳥羽院 ごとばいん)
「百人一首 100♪」
ふる のきば
ももしきや 古き軒端の しのぶにも
むかし
なほあまりある 昔なりけり (順徳院 じゅんとくいん)
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