百人一首 1♪
2012-10-28(Sun)
あき た かりほ いほ とま あら
秋の田の 仮庵の庵の 苫を荒み
ころもで つゆ
わが衣手は 露にぬれつつ (天智天皇 てんじてんのう)
『 読み方 』
アキノタノ カリオノイオノ トマオアラミ
ワガコロモデワ ツユニヌレツツ
『 現代語訳 』
「秋の田のそばにある仮小屋の、苫の網み目があらいので、その中で番をしている私の袖は
夜露にしっとりぬれ続けている。」
※苫・・・スゲ・チガヤなどの雑草類。編んで屋根を作る。
※衣手・・・袖のこと。
※AをBみ・・・「AがBなので」と訳す重要構文。和歌のみで使う。
この歌はもともと、奈良時代の農民が作った労働歌でした。
それが時の流れの中で、天智天皇の作として伝えられていきました。
天智天皇は偉い人だから、きっと情け深いに違いない。
だからこの歌は、天智天皇が農作業の苦労を思いやって作られた歌なのだ。
との説があります。
『 作者について 』
天智天皇(626~671)
第38代天皇で、奈良時代の人。
舒明(じょめい)天皇の皇子。
母は皇極(こうぎょく)天皇。
中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)と呼ばれた頃、蘇我氏を滅ぼし、大化の改新を推進。
近江(おうみ)/滋賀県に都を開いた。
歌人としては『万葉集』に見られる大和三山(やまとさんざん)の歌が有名。
中学生の頃に朧げにしか勉強しなかった百人一首。
最近になり昔の日本語の美しさに惹かれ、きちんと勉強したくなってきました。
1日1句覚えたら、3ヶ月ちょっとで覚えられるかも♪
ネット検索が早い携帯電話になったので、ノート代りにブログを活用したいと
思います。(^^)
撮影に出掛けている時はお休みしますが、頑張るぞ~!
けっ、けして、ブログのネタ切れではあ~りませんよ。(汗)
百人一首が終わったら、何にしよう。(大汗)
秋の田の 仮庵の庵の 苫を荒み
ころもで つゆ
わが衣手は 露にぬれつつ (天智天皇 てんじてんのう)
『 読み方 』
アキノタノ カリオノイオノ トマオアラミ
ワガコロモデワ ツユニヌレツツ
『 現代語訳 』
「秋の田のそばにある仮小屋の、苫の網み目があらいので、その中で番をしている私の袖は
夜露にしっとりぬれ続けている。」
※苫・・・スゲ・チガヤなどの雑草類。編んで屋根を作る。
※衣手・・・袖のこと。
※AをBみ・・・「AがBなので」と訳す重要構文。和歌のみで使う。
この歌はもともと、奈良時代の農民が作った労働歌でした。
それが時の流れの中で、天智天皇の作として伝えられていきました。
天智天皇は偉い人だから、きっと情け深いに違いない。
だからこの歌は、天智天皇が農作業の苦労を思いやって作られた歌なのだ。
との説があります。
『 作者について 』
天智天皇(626~671)
第38代天皇で、奈良時代の人。
舒明(じょめい)天皇の皇子。
母は皇極(こうぎょく)天皇。
中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)と呼ばれた頃、蘇我氏を滅ぼし、大化の改新を推進。
近江(おうみ)/滋賀県に都を開いた。
歌人としては『万葉集』に見られる大和三山(やまとさんざん)の歌が有名。
中学生の頃に朧げにしか勉強しなかった百人一首。
最近になり昔の日本語の美しさに惹かれ、きちんと勉強したくなってきました。
1日1句覚えたら、3ヶ月ちょっとで覚えられるかも♪
ネット検索が早い携帯電話になったので、ノート代りにブログを活用したいと
思います。(^^)
撮影に出掛けている時はお休みしますが、頑張るぞ~!
けっ、けして、ブログのネタ切れではあ~りませんよ。(汗)
百人一首が終わったら、何にしよう。(大汗)
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